マンモグラフィ施設・画像評価からのお知らせ

5.総合評価

5.総合評価

 3種類の画像につき、表2に示すように、それぞれA?Dで評価する。評価はB以上の評価には 3 種類ともにB以上であることが必要であるが、A/BあるいはC/Dの判定は平均点で行う。A・Bは認定されるが、C・Dは改善し、再評価が必要である。

表2 臨床画像評価( 100 点満点中)

A: 100〜88点  検診マンモグラムとして申し分ない。
B: 87〜76点   検診マンモグラムとして適当であるが、多少の改善点がある。
C: 75〜64点   検診マンモグラムとして適当とは言えず、かなりの改善点がある。
D: 63点 以下    検診マンモグラムとして不適当である。根本的な改善が必要である。

新画像評価基準

  1. ファントム画像評価(視覚評価とデジタル評価)
  2. 臨床画像評価(アナログ・デジタル)
  3. ポジショニング(24点)
  4. フィルムの取扱い(16点)
  5. 総合評価