マンモグラフィ施設・画像評価からのお知らせ

ソフトコピーシステム認定取得のための読影部門更新講習会 注意事項

ソフトコピーシステムの認定取得のために、検診マンモグラフィ読影医師と認定された医師が更新講習会を受講される際は、下記内容をご理解いただいた上で更新講習会をお申込みください。

<更新期限のカウントについて>
1、更新講習会を完全受講される場合(試験まで受講される場合)
・更新期間中の先生は更新満了月から5年とカウント
・更新期間前の先生は受講月から5年とカウント

2、更新講習会の「講義のみ」を聴講される場合(試験を受けない場合)
更新期限は変わらない(更新期間になりましたら、改めて更新講習会の完全受講もしくは読影試験にて更新していただく必要がございます。)
※更新講習会の講義のみ聴講されるときは聴講料として「22,000円(税込)」が掛ります。


<更新講習会お申込み時の注意事項>
更新講習会のお申込み時の備考欄に「デジタルマンモグラフィソフトコピー診断講習会のため」とご入力をお願いいたします。
上記に加えて「完全受講希望」「講義のみ希望」かを、ご入力くださいますようお願いいたします。
「デジタルマンモグラフィソフトコピー診断講習会のため」のみのご入力は、完全受講される先生としてお申込みを受理いたします。

本来更新講習会は更新目的の先生が受講される講習会のため、上記の内容を備考欄にご入力いただかないと、更新期限が間近な先生から選考し受講できない場合がありますので、必ずご入力ください。


※マンモグラフィソフトコピー施設・画像評価申請のためのオンライン講習会の開催は近日中にホームページに掲載いたします。しばらくお待ちください。


「極めて高濃度」の圧迫乳房厚が30mm以上を目安とした理由について

脂肪が少ない薄い乳房では、“高濃度”よりに分類される傾向にあります。
特に、小乳房は画像処理の影響により、乳腺実質がほぼ等濃度でコントラストがやや不足の「見かけ高濃度」画像となる傾向がありますが、病変があっても病変の検出は困難ではないことが多く、ガイドラインの分類「極めて高濃度:乳腺実質内に脂肪の混在は少なく、病変の検出がより難しい」に該当せず、施設画像評価の高濃度症例として不適切な画像です。

従いまして、乳房の構成の事前審査にて、極めて高濃度乳房の症例として圧迫乳房厚が20mm前後の「見かけ高濃度」の画像をご提出の施設には、これまで再提出をお願いしておりました。

アナログの画像と異なり、同じ女性であってもメーカ特有の画像処理やW管球(線質)の使用により、乳腺実質がやや透けて “脂肪性”よりに見えたり、逆に乳腺実質全体が白っぽく“高濃度”よりに見えたり、ご使用の装置により乳房の構成の評価が変化します。
また、ポジショニング(乳腺組織の伸展性や圧迫圧など)も評価に影響を受けます。

精中機構では、より適正な乳房の構成の評価を目指して、ソフトコピー診断施設については主観的評価ではなく、ヒストグラム解析や画素値の計測で客観的な評価を行うことを検討しています。

令和元年 7月 4日


ホームページ メンテナンス完了のお知らせ

メンテナンスを完了しました。
2017年10月24日(火)23:00〜 10月25日(水)2:00 頃まで
ホームページのメンテナンスを行います。
上記時間帯は ページの閲覧、申し込みの受付ができません。
時間差で受付ができた場合には 無効になる可能性がありますのでご了承ください。