マンモグラフィ施設・画像評価からのお知らせ

施設・画像評価でのインボイス対応の領収書について

謹啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素はマンモグラフィ施設・画像評価にご理解、ご協力いただきありがとうございます。

2023年10月よりインボイス制度が施行されました。
それに伴い、施設・画像評価の評価料については審査終了後に報告書とともにインボイス対応の領収書を発行いたします。

皆様のご理解・ご協力よろしくお願いいたします。

<2024年7月22日追加>
事前に請求書発行をご希望のご施設へ
インボイス対応の請求書については評価日が未確定のため発行することができかねます。
(取引年月日が評価日に該当するため)
予めご了承くださいますようお願い申し上げます。
インボイス未対応の請求書の発行をご希望でしたら、施設・画像評価のweb申請後に(各種認定に関するお問い合わせフォーム)からメールでお問い合わせください。


デジタルマンモグラフィソフトコピー診断講習会受講証(医師対象デジタル講習会受講証)の提出について

 読影環境がハードコピーシステムからソフトコピーシステムへ移行し、提供された画像を見て診断していた時代から、装置・ビューアシステムの仕様を理解し、使いこなさなければ正しい読影ができなくなりました。そのため当機構では、2008年から2020年までデジタルマンモグラフィソフトコピー診断講習会を構築・実施し、また、2018年4月以降からは、新規マンモグラフィ読影講習会に「ソフトコピー診断に特化した講義」を導入実施して、これらの受講がデジタルマンモグラフィソフトコピー施設・画像評価認定の必須条件としています。しかし、それでは2018年3月以前の新規マンモグラフィ読影講習会を受講して認定を取得している医師の方でデジタルマンモグラフィソフトコピー診断講習会を受講されていない方は、ソフトコピー施設・画像評価の申請の必須条件を満たすことが難しい状況が続いておりました。

 それに伴い、マンモグラフィデジタルソフトコピー診断講習会に代わる講習会として、2018年4月以降の新規マンモグラフィ読影講習会、そして2018年3月以前に新規マンモグラフィ読影講習会を受講して認定を取得している医師の方でデジタルマンモグラフィソフトコピー診断講習会を受講されていない方は、「ソフトコピー診断に特化した講義」として「マンモグラフィソフトコピー施設・画像評価申請のためのオンライン講習会」を聴講受講いただき、ソフトコピー診断の理解を深めたうえで施設・画像評価認定の申請をしていただくことになりました。
 以下、該当必須条件を満たすことで申請いただきますようお願い申し上げます。
(2023年6月6日 令和5年度第1回理事会で決定)

→オンライン講習会お申込みはこちら

ソフトコピーシステム評価受検の必須条件
必須条件、5

現行:
検診マンモグラフィ読影医師と認定された医師で、なおかつ「デジタルマンモグラフィソフトコピー診断講習会」を受講していること。

変更後:
検診マンモグラフィ読影医師と認定されている医師で、下記いずれかの講習会を受講していること。
・デジタルマンモグラフィソフトコピー診断講習会
・2018年4月以降の新規マンモグラフィ読影講習会
・マンモグラフィソフトコピー施設・画像評価申請のためのオンライン講習会

2023年6月13日


マンモグラフィ施設・画像評価における新型コロナウイルスの特別措置の終了について

謹啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素はマンモグラフィ施設・画像評価にご理解、ご協力いただきありがとうございます。
さて、施設・画像評価委員会では、令和5年度第1回理事会 (2022年6月6日)におきまして、2020年より新型コロナウイルス感染拡大のために認定期限の延長等の特別措置を、規制緩和に伴い、検討した結果、下記に変更することとなりました。
皆様のご理解・ご協力よろしくお願いいたします。

謹白


1、認定期限について
変更後:
コロナ感染症下での認定期限の延長猶予は、2023年12月をもって終了いたします。
逐次お手元に届く更新案内期限に従って更新手続きをお願いいたします。


2、デジタル受講証の提出について
変更後:
2024年1月1日からは、デジタル受講証の証明証はすべての書類とともに提出していただくようになります。
※後出し申請は受付いたしません。


3、デジタルマンモグラフィソフトコピー診断講習会受講証(医師対象デジタル講習会受講証)の提出について
ソフトコピーシステム評価受検の必須条件
必須条件5
変更後:
検診マンモグラフィ読影医師と認定されている医師で、下記いずれかの講習会を受講していること。
・デジタルマンモグラフィソフトコピー診断講習会
・2018年4月以降の新規マンモグラフィ読影講習会
・マンモグラフィソフトコピー施設・画像評価認定受検のためのオンライン講習会
→オンライン講習会の詳細はこちら

<変更開始時期>
2024年1月1日より

※現行の必須条件5 移行措置期間:2023年12月31日迄

以上

2023年6月13日
NPO法人日本乳がん検診精度管理中央機構
施設・画像評価委員会 委員長 森田 孝子


マンモグラフィ施設・画像評価における評価基準の変更について

謹啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素はマンモグラフィ施設・画像評価にご理解、ご協力いただきありがとうございます。
さて、施設・画像評価委員会では、令和4年度総会(2022年4月19日)におきまして、評価基準を変更することとなりました。


<現在>
A評価(100点-88点) 検診マンモグラムとして申し分ない
B評価(87点-76点) 検診マンモグラムとして適当であるが、多少の改善点がある
C評価(75点-64点) 検診マンモグラムとして適当とはいえず、かなりの改善点がある
D評価(63点以下) 検診マンモグラムとして不適当である。根本的な改善が必要である
※B以上の評価には1,評価画像全てにおいてB以上が必要である。2,画質評価(乳腺内外コントラスト・鮮鋭度・粒状性)の全項目において50%以上の評価点が必要である

<変更後>
A評価(100点-88点) 検診マンモグラムとして申し分ない
B-1評価(87点-82点) 検診マンモグラムとして適当であるが、さらなるポジショニング技術および画質の向上を求む
B-2評価(81点-76点) 検診マンモグラムとして適当であるが、さらなるポジショニング技術の向上と装置メーカーによる画像処理の改善を求む

C評価(75点-64点) 検診マンモグラムとして適当とはいえず、かなりの改善点がある
D評価(63点以下) 検診マンモグラムとして不適当である。根本的な改善が必要である
※合格(B評価以上)は1,全ての評価画像で76点以上であること 2,画質評価(乳腺内外コントラスト・鮮鋭度・粒状性)のすべての項目において評価点が半分以上(ソフトコピー5点、ハードコピー4点)であることが必要である

<変更開始時期>
2022年9月1日より

以上

2022年8月22日
NPO法人日本乳がん検診精度管理中央機構
施設・画像評価委員会委員長 森田孝子